フォアテイルズの屋根裏工房へようこそ。
アメリカ旅行記や制作記録などを綴っております。
ロイストン鉱山にてターコイズを採掘してきました。

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イノシシ皮の処理と、東温レザー焼き印デザイン、地球屋フォアテイルズ

 

さて。本日は、、、イノシシを昨日3頭解体した・・・の、手伝いをして皮をいただいてきたので、その処理です。

イノシシは、1日ほど内臓を抜いて冷蔵されよく血抜きしたものを解体するのですが、毛皮の方は高圧洗浄機で洗ってあるものの

 

完璧に処理されるわけではないので、(捨てる部分なので)、多少の汚れやダニなどは残っています。

皮を剥いだ時点で、ダニ用の殺虫剤などをバケツに撒き、銀面を塩で処理して持ち帰ります。

 

これを1昼夜おいたら、高圧洗浄機で洗い、ペット用のダニ取りシャンプーでよく手洗いし、デッキブラシでゴシゴシ。。。さらに高圧洗浄機でビャ〜っと洗い、それから洗濯機に入れて中性洗剤で10分洗浄、水洗、脱水。。。

 

きれいになったところで、銀面に塩を1キロ擦り込み、折りたたんで丸めてポリバケツへ保管します。塩漬け肉の状態で2週間ほどなら、保管しても腐らないので水だけ捨てながら常温で管理します。

 

輸入中ですが、「肉削ぎマシン」で銀面の肉をきれいに削ぐことで革鞣しができる状態になります。先日作ったタル台はその為のもの。明日届くとメールがヤマト(国際便)から届きました。早い!!!

 

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手動で肉削ぎをする場合は、概ねコレでやっている方が多いと思いますがこんな両手持ちの刃物で肉を削ぎ落します。・・・で。今回、カナダから輸入した道具「フレッシャー」ですが、肉削ぎ用のツールです。ここまで本気でやる方はなかなかいないかも知れませんが、そこは地球屋。道具の有用性は理解しています。効率化する為にも、迅速に大量処理する為にも、工具は必要なのです。

 

これが「肉削ぎ用のフレッシャー」です。コンプレッサー式なので、感電する恐れはありませんが、2馬力以上のコンプレッサーが必要となります。1.5kw相当です。

 

コンプレッサーです。かなり大きいですが、今後を考えるとちゃんとした機械を用意する必要があります。なんせ年間でイノシシを120頭以上狩る猟師さんと、自分の所属する猟友会で獲れた鹿を合わせるとほぼ毎日作業することになりそうなくらいの生皮が入手できるのですから。。。材料費が無料で手に入るので、革鞣しの加工賃をいれても商品は国産手作りでも他店よりもかなりお安く販売できるはずです。

 

さらに、皮をいただきながらお肉まで食べたり・・・。これがとても旨い。もう、豚肉とか食えないレベルのジューシーさ。

 

先日、厨房設備の中古屋さんに行き、冷凍ストッカーを安値で入手してきました。真空パックした「猪肉」を100キロほどストック出来るようになりました。

 

この↑イノシシ肉の後ろ足のモモ肉を1頭分。まるまるいただいてきました。肉が重いって10〜20キロあるって事です。。。この数か月、お肉を買っていません(笑)エンゲル係数は、だだ下がりです。猟師って素敵!(爆)

 

この関連で、本日は革屋さんに連絡して「焼き印制作」をお願いしました。革製品に入れる「焼き印」です。

で、、、制作可能か確認し、OKいただいたので、サイズ等を打ち合わせ。そのデザインを午前中にメール添付で送信、午後には1週間ほどで仕上がるとの連絡がはいりました。で、デザインですが、、、

 

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この3本の焼き印をオーダーしました。

 

1本目、「303」これは、クルマのナンバーを貰う時に、冗談半分でつかったナンバーなのですが、「さのさん」と呼びます(笑)

メルセデスベンツもこの「303」でしたが、今の軽トラ4WDのダイハツ・ハイゼットも「303」です。これを東温レザーで生まれる革製品に「303シリーズ」として用います。なんたって、佐野さん「303」が、ハンドメイドで制作しているのですから。。。

 

2本目、「ショットガンホール」これは、散弾銃で撃ちぬいた「穴」のことで、1頭のイノシシやシカに1か所かる場合があります。弾が抜けていれば二か所になるのですが。散弾といっても、イノシシやシカにはスラグ弾という1発玉が使われます。その威力は凄まじいモノがあります。確実に仕留める為の弾です。「鳥」なんかにこれを使えば粉々に・・・(爆)食えない。。。

 

そんなレアな「穴」は、素材として生かそう思いつきました。そんな珍しい「穴」がある製品の「穴」には、この焼き印が入ります。罠猟で仕留めたものには、この穴はありません。だから、逆にこの「穴」はレアなのです。

 

3本目、「東温レザー」これは、このプロジェクトによって生まれた製品に付けられる特別な焼き印です。愛媛県の東温市で狩られたもしくは、作られたっ地元の製品。生き物の命を無駄なく使わせて頂くという感謝も込めて、地産地消、「命を大切に」の意味を持ちます。

 

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こうして、狩猟ー皮剥ぎー革鞣し―皮革製品と、一連のルートが完成しました。これに伴い、コンチョパーツの銀細工による制作も始まり、全部作る!という、東温レザープロジェクトが形になってきました。秋には狩猟も参加できるようになり、狩るところから作るに至るまでの全てを「地球屋フォアテイルズ」において管理し、商品化を図り捨てられていたモノを生かす為に猟師さんにもフィードバック出来るように頑張ります。。。

 

地球屋フォアテイルズ

 

・・・とはいえ、革屋ではないので・・・(笑)天然石・ターコイズも交えて販売していくとは思います。

その辺りの詳細は、未定な部分が大部分ですので、今後の流れを見ながら検討することになると思います。

 

 

 

 

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