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天然石研磨機、国産・格安・高機能!「三連グラポリ」の設置(コマックス社 静岡県浜松市)、地球屋フォアテイルズ

 

さて、天然石研磨機なのですが、、、USA産のPIXIE、GENIE(ダイヤモンドパシフィック社)などと比較して書いてみます!

後日、Cab King(8インチホイール、USA)も届き次第、3種類の天然石研磨機の長所・短所を探ってみます。(笑)

 

天然石研磨機の「三連グラポリ」とは、どういう研磨機なのか?です。

汎用性、多様性、低価格ならこれ1択だと思います。(笑)

専門知識があるなら、こんな使いやすい天然石研磨機はないかも知れません。

日本人が作ると、繊細ななんでもできる機械になるのか・・・と感心。。。

 

標準装備では、、、

 

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まず、この研磨機には「砥石」が付いてきます。ホイールとの違いは、サイドの平面でも研磨できる=平らな面も研磨できる。です。ピクシーやジーニーでは、曲面で平面を研磨しなければいけないので「慣れ」が必要ですが、平らな部分の研磨も得意とするわけで、低価格で高機能(曲面、平面研磨ができる)のはこの機械だけです。

 

砥石は、交換可能なので組み合わせは自由。

#80、#120、#220、#400、#600で、価格は3,400円〜7,600円とリーズナブル。

USAの研磨機は、輸入すると65ドル程度のホイールに関税と送料と航空輸送料、手数料、国内送料がつくのでそれなりの価格になってしまいます。

 

砥石ってのは、国産機ならではな気がします。砥石=包丁研ぎのイメージがありますが、その進化系という感じかな?

砥石は減るので、ある程度使ったら交換が必要になります。

 

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三連グラポリは、#400を#600に付け替えることで作業を進める研磨機です。(普通なら)

 

そして、別売りの「ダイヤモンド ホイール」を使うことで、さらに進化します。砥石よりも格段に長寿命です。

#60、#100、#360、#600があり、27,500円〜15,400円です。

 

これを使って、私が組むとすれば、、、三連グラポリの欠点であるホイールの交換(モンキーレンチを使う)をしない方法。

 

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私が提案するのは、ダイヤモンド ホイールの#60、#360を固定で使う方法で、、、

3番目のディスクの耐水ペーパーの取り換えで、すべての研磨に対応してしまうという方法です。

(#600、#1200、#3000と#14000)

 

この研磨機は、私のような研磨に慣れた人が使うととても汎用性があってすごい!!!と思うのですが。

研磨に詳しくない初心者には、何番を使えばどうなるの?から始まるので難しい機械になってしまいます。

本職の人が考えた効率的な天然石研磨機。そんな感じの機械です。

 

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実際の扱いはとても簡単で、、、最初に2本のホイールをダイヤモンド ホイール2本で固定してしまいます。

この2本で天然石を削り成形します。
3番目のディスクで、プレートを交換(磁石式なので、チョー!簡単)して天然石を磨いて仕上げます。

 

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3番目のディスクに、耐水ペーパーを剥がせるノリで貼り付けたクッションパッド付金属板に貼り付けて使います。

「クッションパッド付金属板」は、複数枚付いているので、#600、#1200、#3000を貼った3枚を作っておきます。

これらのディスクは、濡らして使う湿式です。(耐水ペーパーだから大丈夫)

 

クッション無しの金属板も付いているので、両面テープでフェルトを貼り付けて#14000のダイヤモンド ペーストを塗り仕上げ研磨に使います。(乾式)これのディスクは濡らさずに使います。

 

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モーターは背面にあります。日立製の静かなモーターで、USA製のもの(掃除機くらいの音)よりも格段に静かです。

むき出しなので、取り扱いには(お子さんや猫?などが指を挟まないような)それなりの注意が必要です。

 

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注水タンク、先日モーターの上の配置(固定)なので感電には注意です!と記載したところ、、、

コマックス社から連絡があり、注水スタンドとスタンド台でどこにでも設置できるように改良してくれました。(発送済)

(^^;対応早っ!!!(後日、撮影してアップします)

 

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ダイヤモンド ホイールなら、早く削れ、長寿命、外径の減りがないのでカボションなどの研磨にむいています。

 

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正面から全体図です。中央にスイッチ、注水バルブ、モーター回転の2つだけです。

 

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注水は、上部のチューブを差し替えて使います。上からホイールに水をかけて、排水は下にパイプで排水タンクへ落ちます。

USA産研磨機PIXIEやGENIEは、研磨して汚れた水を下から吹きかけるタイプです。水が飛び散るので、研磨士は濡れます!

この三連グラポリは、研磨している人はほとんど濡れません。日本人の作る機械らしいきめ細かい研磨機です。

 

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研磨機の上部に給水用のパイプを差しこむ仕様です。USA産研磨機の吐出機(ゲイザー)に匹敵する部分。

 

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研磨ディスクを取り付ける部位。磁石です。穴に指を向こうから刺すと「研磨ディスク」が簡単に外れます。磁石だから。

回転中は、かなり強力に貼りついているので、磁石ですが面で付いているので外れる気はしません。(回転速度一定です)

 

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ディスクを交換して、好きな番手でガンガン研磨。しかも!!!耐水ペーパーを切るだけなので安い!

円形カッターで耐水ペーパーを自分で切ればとにかく安い・・・。沢山研磨してもバンバン交換できる。

耐水ペーパーを剥がせるノリでディスクに貼るだけというとても簡単な構造でとても効率的。天才だな・・・これ考えた人(本郷さん)著書:ストーンハンティング

 

実は、ホイール式で耐水ペーパーを使った小型天然石研磨機を考えていたのですが、ディスク式ならできるよね?って思った。

磁石で貼り付ける=交換が簡単&耐水ペーパーを使う=安い!

 

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研磨ディスクを数枚用意しておけば、張り替えるだけで作業が進む・・・。

6連研磨機と比べても遜色ない感じです。

 

で。気がついた方もいるかも知れませんが。。。三連グラポリは、

 

#60、#360(ダイヤモンド ホイール)1番、2番ホイール固定

#600、#1200、#3000(クッションパッド付金属ディスク)

仕上げ研磨#14000(クッションパッド無し金属ディスク)ダイヤモンド ペースト

 

この6つの研磨で完成します。

 

6連研磨機は?#80、#220(ダイヤモンド ホイール)

樹脂ホイール #280、#600、#1200、#3000

仕上げ研磨#14000 ダイヤモンド ペースト

 

この7つの研磨で完成します。

 

(。´・ω・)ん? 三連グラポリは、6回の作業で仕上がる。

6連研磨機は7回の作業で仕上がる。

1回分研磨の作業時間が短縮できる!!!魔法のようだw

 

このコマックス社製の三連グラポリは、わかっている人が使うとすごく効率よく仕事ができる研磨機です。始めは、三連だから交換式でちょっと面倒なのかな?と思っていましたが、、、

 

ダイヤモンド ホイールが別売りである!?

・・・ということで、使い方を色々変えて使える多様性があるすごい研磨機だとわかりました。そして、ホイール幅が25mmなので、10ミリほどUSA産より小さいのであまり多きな石の研磨には向きませんが、、、。日本で使うカボションで25mm以上というのはあまり多くないので、国内で使うにはこれで十分かも知れません。

 

まだ、正式稼働ではないのですが、ちょっと使ったくらいでいろいろ出来ることがわかる研磨機だと思いました。

 

地球屋フォアテイルズ

 

受注後に組み立てて発送してくれる(超絶に新品!)なので、納品までに若干お時間はかかるかも知れませんが。

価格が安い、多様性がある!という点では、かなりいい!と思いました。平面研磨が簡単にできる。(多面体も)

特筆すべきは、市販の「耐水ペーパー」が使える!!!ということです。

 

 

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みゅー会長が、コマックス社から届く荷物にすごく反応する・・・。

もしかすると、ニャンコを飼ってます???(笑)

 

 

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