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ブルームーンターコイズリングの制作(オールド スタイル リングの作り方)、地球屋フォアテイルズ、スカイストーン(空石)店、フォアテイルズ

 

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完成図。ブルームーン ターコイズ リング #21

 

さて。本日は、発送等々で、午前中はバタバタ・・・。15時からの制作となりました。

作るのは、「オールド スタイル」のターコイズ リングです。(依頼品)

 

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最初に「覆輪(フクリン)」を作ります。

 

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0.7gの銀材を測ります。(コンチョ パーツ)

 

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同じように、同じ量の銀材を切ります。

 

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それを溶かして・・・。

 

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シャカ玉します。溶けたら火を徐々に遠ざけると丸い形を維持できます。

 

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シャカ玉2個、0.7gずつなので同じ大きさのものができる・・・はずですw

 

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専用の型にハメて、叩き「コンチョ」を2個作ります。(三角ヤスリで削っても作れます)

 

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フクリンもロウ付け(3分ロウ)緩すぎず、固すぎず、ジャストサイズに仕上げます。(慣れ)

 

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ヨリ線(ギザギザ)は、1mm丸線2本をハンドドリルでネジって作ります。(これをなまして柔らかくします)

 

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フクリンに巻き付けて切る位置にマーキング。ジャストサイズに!(隙間ができたら、切ってやり直し)酸化膜を落として3分ロウでロウ付け。(ロウ付けする前に酸化膜を落とすは、セット作業(必須))

 

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リング・アームのパーツを準備します。21号(10号で50mmなので+11mm+(3mm(円周率)x1.8mm(板厚))=66.4mmの長さに切る。(+11mmは、1号UPで1mm、11号UPで+11mm)

 

今回使用したのは、4.9x1.8mm(銀甲丸線)です。

 

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なまして銀線を柔らかくします。

 

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刻印(BLUE MOON)を打ち込み、もう一度「なまし」ます。(変形硬化→なます(軟化)=銀の特性)

 

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芯金に巻き、リング状に丸めてから接合部を研磨して「酸化膜」を取り除きます。繋いでから丸めるので接合部は真直ぐに。

(丸くしてロウ付けしても、まっすぐにしてロウ付けしても、結果は同じ。やりやすい方で)

 

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3分ロウで、ロウ付けします。磨くと↑このように、どこをつないだのかわからないようになる・・・はずです。

隙間なくうまくつなぐ・・・のには、慣れも必要ですが、隙間なくピッタリ・・・でやればできるのです。

 

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リング部分のメインパーツ完成。

 

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21号になります。(します!かな?)リングサイズ棒で、上下ひっくり返しても21号で止まればOKです。

 

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リングの両サイドを削り形を整えます。

 

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ロウ付け部位を平らに削り、リングベースの取り付け部を作ります。

 

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1.2mm厚の銀板をベースにします。(男性用なので、ゴツめに作ります。女性用では重くならないように薄めに)

板には5分ロウでロウ付け。(3分ロウよりも低い温度で溶ける)

 

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ロウ付け後に、不要部分は糸鋸#0でカットして研磨して仕上げます。(ハンドピースを使うと早い)

 

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全てのパーツをリングにロウ付けします。

 

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ロウ付け完了。スパイラル・ホイール(イエロー#80)で磨きます。

 

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いぶし銀に仕上げます。※いぶしは、イオウ化処理です。(酸化ではありません)

 

「湯の素」(硫黄乳白色湯 湯の素 薬用入浴剤 (医薬部外品)村上商会 AMAZONで)反応温度は60度以上が最適なので、沸騰したお湯(100度)に漬けて↑を数滴落とす(スポイト)だけです。温泉にシルバーアクセサリーは禁物。なぜなら、シルバーのイオウ化の反応条件にピッタリ!だから(^^;(笑)

 

水洗し乾燥させます。

 

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最終仕上げ。濡らした耐水ペーパー#400、#800、#1000、#2000で磨いて余分な部分を削り落として仕上げます。

(バケツに水をはり、耐水ペーパーをつけて濡らしながら研磨します)

いぶし銀仕上げが「かっこいい!」のは、シャドウ(影)がついて立体的にみえるからだと言われています。

文字などもハッキリと見えるので、カッコいいですよね。

 

今回はリング裏に文字を打つスペースがないので、リング内側に刻印しておきました。

 

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ブルームーン ターコイズの裏側にクッション材(※衝撃吸収材を使用)を貼り、石留めします。

石留めには、プッシャーという工具で爪を倒して隙間なく仕上げます。

 

※古典的には「パイン材」や「革」を用いますが、耐水性がゼロなので耐水性MAXな衝撃吸収材を使っています。

 

当店のリングは、お風呂、プール、水仕事、シャワーも大丈夫。つけっぱなしでも問題ありません。が、、、シャンプーリンスや洗剤などの化学物質はおススメしません。あくまでも、お水は、、、大丈夫!です。

 

長い年月をかけて少しづつ汗や手の油が浸み込むと、色が濃くなるのはナチュラル ターコイズの醍醐味です。

ご依頼ありがとうござました。

明日の発送となります!(^^)

 

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また、作りたい!という方には、この記事が参考になれば幸いです。

もっとコツや技法の詳細が知りたいとか、自分でやってみたい!なら。「ワンデー彫金体験教室」も随時開催しています。

 

天然石研磨体験教室で「ターコイズ」を研磨して、「ワンデー彫金体験教室」で仕上げる!のもアリですね。

体験教室は、ショップ「地球屋フォアテイルズ(スカイストーン(空石)店)」から予約ページに飛べます。

 

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