フォアテイルズの屋根裏工房へようこそ。
アメリカ旅行記や制作記録などを綴っております。
ロイストン鉱山にてターコイズを採掘してきました。

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ターコイズ アクセサリーのお手入れについて、スカイストーン(空石)店、フォアテイルズ

 

制作依頼のお手紙に「シルバーアクセサリー」のお手入れについてのご質問がありましたので、、、

書いちゃおぅかな?と(笑)

 

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シルバーアクセサリーにはこのように↑いぶし銀仕上げとか、ピカピカの鏡面仕上げ、マットな仕上げなどあるのですが。

 

一般的なシルバー製品のお手入れについて。

 

銀製品は空気中の酸素と結合して酸化し、使っているとだんだん黒く変色することがあります。また、イオウ成分の多い温泉に浸かると化学反応を起こしてイオウ化して黒くなります。酸化、イオウ化、どちらも黒っぽく変色します。

 

汗をかく、銀製品が酸化する、日光に当たる、銀塩反応(白黒写真のアレ)が起きる、シルバーが茶色〜黒くなる。というのがありがちな事です。シャワーで汗を流してネックレスもついでに一緒に洗い?乾いた布で拭いておく。。。とかね。

 

温泉に行く、イオウの香りが・・・。お水にもイオウの成分がたっぷり。「ああ、なんて温泉って気持ちいい!」・・・。そして翌日にはシルバーのネックレスが真っ黒なんてこともありがちな話です。これが60度以上ならシルバーは一瞬で黒くなるのです。

 

化学反応を起こさないように気を付ける!?か、、、密閉容器で保管して空気(酸素)を遮断する。とか。真空パック的な。

 

こまめに柔らかい布やアクセサリー用の布でお拭きいただいてからポチ袋などチャック付きで空気に触れないようにすると変色の進行をおさえることができます。(真空パックするのはちょっと大袈裟ですが、長期保存するのなら酸化防止には効果的だと思われます)

 

シルバー磨きクロス、銀みがきクロス、ジュエリークリーナー・クロスなどの名称で商品検索をすると良いと思います。

また、天然石は研磨材で磨かないようにご注意ください。研磨材で細かいキズがつくことがあります。

 

いぶし銀仕上げのものは、磨きすぎると風合いが損なわれてしまうのでピカピカにしないようにご注意ください。シルバーアクセサリー保管の際は、1つずつ小さなチャック付きポリ袋で保管すると良いと思います。

 

シルバーは、磨くと鏡のようにもなり、放置すると自然と黒ずみ、「味わい」のあるアクセサリーに変化します。

 

☆ご注意 シルバーアクセサリーをしてイオウ温泉には入らない。真っ黒になります。

 

ついでに。。。よくあるターコイズ初心者さまが「なんだ・・・このターコイズの裏にある黒いものは?」という疑問にも。(笑)

いつも買っているニセモノのターコイズには、こんなものは付いていないのに、お前の店ではこんなものを付けて売っているのか?さては、重さをこれで重くして高額にする気だな???なんて、勘繰られてもこまるのですがwww

 

これは、ターコイズを末代まで使ってもらう為の補強材なのです。そもそも、ターコイズはネイティブ アメリカンたちが、大切にしている石でした。おじいさんの石をお父さんが受け継ぎ、それを孫が受け継ぎ、、、タリスマン(天候を操る)石とか、怪我をしない御守りの石として身に着けて大事にされたものなのです。古典的技法にのっとり、古き良き風習を守っているわけですが、そんなことは知りません!という方も多いのです。ま、知らないのは一時の恥。ターコイズを知れば、もっと好きになれるのに。と思う次第です。ニセモノが多すぎるからそれも致し方が無いわけです。多勢に無勢。需要と供給のアンバランスなのがターコイズの宿命みたいなものなのです。市場の70%以上を占める偽物に「本物のターコイズを見たこともなく、知らない人たち」の方が多いのは当然です。。。

 

天然のターコイズは多孔石ですので、長い間に汗や油脂が浸み込み色が変化するものがあります。モース硬度は4〜6で熱、薬品、衝撃に弱い石です。そのため本物のターコイズにはバッキング剤を後ろに貼るのが古くからの通例で、いわゆるニセモノ ターコイズにはこれがありません。バッキング処理には、お金も余計な手間と時間がかかります。でも、ターコイズを破損から守ります。

 

ターコイズを大事に扱うお店ではこうして強度を少し上げて割れや欠けを防ぎます。それに、ターコイズは水に弱いなどという間違った情報も世の中にはあるようですが、水を吸ったターコイズの美しさは研磨している人間の楽しみの1つです。

 

ニセモノのターコイズは、(染めて色をつけてあるので色落ちする恐れがあり)、水に弱いと説明しているお店もあるようですので、ミネラルショーなど(その場限りの店)でターコイズは買わない。そもそも産地不明のターコイズは購入しない。アジア系の色の怪しい安価なターコイズは買わない。など、ターコイズをご購入の際には十分な注意が必要です。

 

もう一つ混同されがちですが、ターコイズ アクセサリー、いわゆるインディアン・ジュエリーは濡らしてはいけない!これは本当です!!!当店のもの以外は・・・。

 

インディアンジュエリーには、革やパイン材、トウモロコシの茎を乾燥したものが使われていました。腐るので水濡れNGです。当店のターコイズ・アクセサリーには衝撃吸収材が使われていますので水濡れOK!です。海でもプールでもお風呂でもシャワーでも大丈夫です。但し、濡れたアクセサリーは乾いた布などで軽く拭いて保管して下さい。

 

フォアテイルズフォックス

 

 

世間は、連休だって。

 

ほほぅ。。。

水の石・空の石 ターコイズ - -
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